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準備万端整って、いざ、カンボジアへ出発！となったときに、気になるのが、お金のこと。両替はどうしたら？そもそも、いくら持っていったらいいの？そんな疑問にお答えします。

カンボジアの通貨はリエルといいます。でも、通常使われている通貨はアメリカドル。カンボジア国内どこでもアメリカドルを使うのが普通です。ただし、硬貨は使えません。1ドル以下（セントの単位ですね）をリエルで代用しています。

厳密には、多少の為替変動があるのですが、街中では通常１ドル＝4000リエル。

たとえば、2.5ドルのTシャツを買ったとき、5ドル払うと、2ドル2000リエルのお釣りがもらえます。（逆に、2ドル2000リエル払えばよいということです）

よくお目にかかるリエル紙幣は、100リエル、500リエル、1000リエル、2000リエル。そのほか、5000リエル（1.25ドル）、10000リエル（2.5ドル）、20000リエル（5ドル）などの高額紙幣もありますが、あまりお目にかかることはないでしょう。

シェムリアップやプノンペンでは、街中、あちこちに両替所があります。どのお店も両替レートは、ほとんど変わりません。日本国内よりもかなりいいレートで両替できます。

アライバルビザを取る場合には20ドル必要ですし、空港内の両替所は開いていない可能性が高いので、日本を出発するときに、最低限、アメリカドルに両替しましょう。サイト管理人の感覚としては、5000円〜10000円両替しておけば問題ないと思います。あとは、必要に応じて、街の両替所で両替すれば大丈夫です。

ちなみに、日本に帰るとき、余ったアメリカドルを日本円に替えるときも、カンボジアで両替したほうがお得です。

カンボジア人は、なぜか100ドル札に対してだけ、ものすごく慎重です。少しでも破れていたり、小さな穴が開いていたり、汚れがひどかったりすると、受け取ってもらえません。（使えないということです）

100ドル札以外は、どんなに汚れていようが、多少破れていようが、まったく問題ありません。両替するときなど、もし、100ドル札を受け取るときには、破れたりしていないか、じっくりと確認しましょう。

とはいえ、そもそも100ドル札を出すほど、高価なものはあまりありませんので、10ドル２０ドル札など、小額紙幣を用意するのが賢明です。

さて、それでは、カンボジア滞在中の費用は、いくらぐらいみておけばよいでしょうか。あくまでサイト管理人の感覚ですが、よっぽど、常識を超える贅沢や浪費をしない限り、滞在日数×10,000円くらいで大丈夫だと思います。

シェムリアップでは、1食10〜15ドルくらい、お酒を飲んでも25ドルもあれば十分です。朝食は基本ホテル代に含まれるでしょうから、トゥクトゥクに乗ったり、おみやげを買ったりしたとしても、1日当たり100ドル、１万円程度あれば十分でしょう。プラス１・２万円持っていけば、安心かもしれませんね。

海外での支払いはクレジットカードが常識ですよね。カンボジアでも、ホテルや外国人向けのお土産屋さんなどでは、クレジットカードが使えます。とはいえ、まだまだ一般的な支払い方法ではないので、いろいろと注意が必要です。

■一般的に使えるカードはVISAとMASTER

カンボジアで一般的に使えるカードは、VISAとMASTERです。JCBは使えないところも多いようです。ちなみに、世界展開しているホテルチェーンを除き、AMEXは基本的に使えませんので注意が必要です。

■クレジットカードは２枚以上持っていきましょう

ホテルにチェックインする際、デポジットとしてクレジットカードの提示を求められます。（その後、チェックアウト時に、冷蔵庫やレストランの利用料をクレジットカードで精算することになります。）

ホテル側は、そのクレジットカードが使えるかどうか、カード会社と通信して確認をとるのですが、なぜか、使えないと言われるケースが多々あります。日本の空港で使えた（使った）カードでもです。サイト管理人の経験では、２・3回に１回は使えないと言われます。

その結果、他のカードを持っていないか？持っていないなら、現金でデポジットを払えということになります。ホテルによっても違いますが、1泊50ドル〜100ドル

程度のデポジットになりますので、後から返ってくるお金とはいえ、限りある現金ですからなかなか痛いですよね。

１枚しか持ってない・・・という方は、入会金会費無料のカードもありますので、

新しくカードを１枚作って、２枚以上持っていくのがおすすめです。

入会金・年会費無料のクレジットカードを調べてみました。イオンカード、楽天カードあたりが、今後の使い勝手もよさそうですね。

■カード利用手数料がかかる場合も

お土産屋さんなどでクレジットカードを使う場合には、利用手数料がかかる場合が多いです。お店によって異なりますが、5%〜10％くらいが一般的なようです。よっぽど大量に買わない限り、高額になることはないでしょうから、現金で支払いをするほうがよいと思います。

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